テールランプの上側（正式名称はリアガーニッシュ？）を無骨なマットブラックにしました。
元々のテールランプと同じクリアレッドでも高級感が有って良かったのですが、どうやら筆者はブラックアウト中毒になり始めた様です。
この記事では同じく色々なパーツを黒にしたい病気にかかりはじめている読者様向けにリアガーニッシュ黒化の工程・使った塗料を写真付きで紹介したいと思います。ご参考になれば幸いです。
ちなみに、インスタグラムのフォロワーさんから教えて頂いたのですがディーラーだとかなりお高いリアガーニッシュ、イギリスのサイトから購入すると（数か月以上待たされる可能性大らしいですが）1万くらいで手に入るようです。
FRP素材なので艶を維持するにはお手入れが必要ですが塗るのに抵抗がある方は記事最後にリンクを貼っておきましたのでご参考になれば嬉しいです。
使った塗料など
予算は1000円～2000円くらいです。
筆者はこちらの4本入りを買いました。
ディーラー純正のリアガーニッシュが一本10,000円以上しますが、こちらだと1/10以下で済みます。気になる耐久性ですが、実際使った人のレビューを読むと「青空駐車3年目でまだ大丈夫そう」など洗車時に力を入れて拭き取りなどしないなど少し神経を使いますが長持ちしてくれそうです。気になったら剥がして塗りなおせば良いですもんね。
塗り方によりますが、リアガーニッシュだけならこのラバーペイント1本で足りると思います。
塗装用、マスキングテープです。筆者、実は今回こちらを使わずにマスカーだけを使って塗りました。マスカーは粘着成分がたまに残ることがあるので素材にマスキングテープをはってからその上にマスカーを張るのが良いですね。
塗装工程
リアガーニッシュを取り外す前にまずはテールランプユニットを軽く外します。
上記の様に二か所、ヘックスローブドライバーで外します。
このネジ、外すときに下に落とさない様に気を付けてくださいね。
落下点には隙間のあるバンパーがあるのでその隙間に落としてしまうと最悪です。
ネジを外したら内張はがし（ボディーにタオルを養生するなどして）で浮かし後方へ引っ張れば外れます。
続きまして、塗装するリアガーニッシュを取り外します。
こちらも2か所にネジ。
テールランプユニットと同じく後方（バックする方向）へ引っ張ると外れます。
まずは、外したリアガーニッシュの塗装面を脱脂します。
筆者はコロナ対策に使っているアルコールをシュシュっと吹き付けて吹き上げました。
丁寧にマスキングを行います。
すいません、マスキングすると書いていますが塗装するレンズ面がほぼ浮き上がっているのでマスカーだけで行いました。
筆者はリアガーニッシュの爪とネジ穴を利用して段ボールに固定し塗装しました。
これを行うことで塗装面に養生材（ここでは段ボール）が直接触れることを防げます。
段ボールにぐっさりと。
ネジ穴に割りばしで段ボールごとさしこみました。
AZ(エーゼット) ラバーペイントの説明書通り、一回目は全体に薄く塗り、3-4回重ね塗りをします。筆者は5度塗りしました。
最後の塗りが終わったら完全に乾くまでにマスキングテープを外しましょう。
完全に乾いてから行うと大事な部分も一緒にはがれてしまう可能性がありますとの事です。
5時間ほど乾燥させたら、リアガーニッシュ→テールランプの順番にもどして完成です。
リアがばっちり引き締まって大満足です( *´艸｀)
他にもカングーカスタムやキャンプ用品DIYの記事を書いていますので是非。
英国のパーツ屋さんのリンクです！
