はじめに
筆者のJB64(ジムニー)にレザーハンドルカバーを取り付けました。元々レザーハンドルのXCグレードとは違う筆者のジムニーのグレードXLやXG、そしてシエラのJLはウレタンハンドルです。ウレタンハンドルからレザーハンドルへの変更は握り心地が良くなるだけでは無く、見た目も個性的になり、とてもおすすめなカスタマイズです。筆者はボディーカラーに合わせベージュのレザーを選択、YouTubeやみんからを参考に取り付けましたが結局自己解決した部分も多かったです。今回はおすすめのレザーや取り付け方を写真を用いて公開したいと思います。
おすすめのステアリングレザーカバー
ジムニーのハンドルには「Sサイズ」が丁度良いサイズです。
筆者はこちらの「ベージュ, S 36cm」を購入しました。色は他に「ブラック、グレー、ベージュ、ブラウン、ブラック&レッド」などが用意されています。最後までブラウンとベージュで悩みました。縫い込み用の針と糸は入っているので届いたらハサミだけ用意して設置するだけです。
ステアリングスポークのカバー下にレザーをはめ込むのに使います。
編みこみ作業
ここから作業終了までに約1-2時間かかりました。車を使って出かける予定が有る方は時間に余裕を持って作業をして下さいね。作業途中では運転できません。
レザーはとてもシッカリで素敵な質感です。針と糸は2セット入っていますが、1セットだけで十分足りました。
まずはハンドルに被せます。被せるのには力の弱い方だと大変な位に結構な力が要りますが、これくらいびっちりとハマると安心感が有ります。外から見ても本革感が出る様に筆者は縫い目を上にしました。下側だとスポークに被るので上がおすすめです。
エーモン 内張りはがしを使いスポークのカバーを持ち上げ、レザーを中に食い込ませます。
縫い込みのスタートはハンドルスポーク(ハンドルの輪と中心を繋げる支柱部分)直上から始めます。糸の終端を3回ほど丸結びし、レザーの裏側から表、反対側の表側から裏へを3回ほど繰り返し縫い始めの部分を固定します。次に裏から出ている糸を反対側の1つ次の穴の表へ、対になる穴の表から裏へを繰り返し次のスポークまで縫い込みます。
そのまま一周、最後まで縫い付けて行きますが、途中通過するスポークの裏側はこんな感じに糸を通しました。
下スポーク裏は少々たわみが出来ましたが見えないと箇所なので問題無し。
終点まで来たらスタート地点と同じように3回ほど巻き込み、少し手間取りますが裏側に結び目が来るようにし糸を切ります。丸結びは不要です。3回巻くと糸と皮との摩擦でなかなか緩みません。糸は少し長めに残し(万が一、糸が緩んだ時に補正するため)レザーの裏側やスポークカバーの見えない隙間に埋め込み隠します。
完成!お疲れさまでした。
他にもキャンプ道具やジムニー、カングーカスタマイズを中心に記事を書いているので良かったら見て下さいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。