ずっとキャンプで使っていたロールウッドテーブル。重量10キロ近くあり重たく組み立ても大変でした。
そこでパッと組み立てが出来て車にずっと積んで居られるキャンプ用の低コストローテーブルを作成することにしました。また筆者はカングーのトノボードとしてこのテーブルを作ることにしました。トノボードとして作成されない方は材料だけ参考にして頂ければ嬉しいです。
はじめに
当サイトのサイズなどの表記は規格上の表記となっています。
※M6の「M」は規格上のmmを表します。M6は直径6mmという事ですね。
※ボルトなどの長さは参考としてご覧ください。例えば20mmの長さの物が無ければ近しいもので。
使用したパーツ
■テーブル用の脚
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- 接地面がビニールコーティングされているので錆にも強く丈夫です。尚こちらは各メーカーからOEM的に同じものが販売されているので最安値で買えるものを探してくださいね。
普通のテーブルを作られる方は脚4本セットで大丈夫です。4本で2-3000円と天板を合わせても5000円程度で安く作れる仕様となっています。
筆者と同じカングー用トノボードを兼ねたテーブルを作られる方は脚が8本必要です。こちらはネジが付属しているタイプですが、無いタイプの場合は以下のネジなどを別途購入してください。さらタッピングネジ
・太さ4 長さ10~12mm
■水性ニスなど
水性ニスやワトコオイルなどで雨や飲食の汚れからテーブルを保護します。筆者はトノボードとして直接キャンプギアをテーブルの上に積むので厚く重ねて塗りました。
■ネジ式棚ダボ(カングー、トノボード兼用テーブルにする場合)
■固定用具(カングー、トノボード兼用テーブルにする場合)
以下全てセリアで揃えました。
・アイアンハンドル(マットブラック)こちらを4個使って固定しました。セリアのDIYグッズコーナーは楽しいですね。新作どんどん出してほしいです。
・コンプレッションバンド
※アイアンの枠に入るなら似たような商品で大丈夫です。
こちら2本を使って固定しました。アイアンハンドルの輪とバンドアタッチメントのサイズがかなりパツンパツンなので通すにはコツが必要ですので後述させて頂きます。
作り方(説明書)
筆者はカングー用トノボードとしてキャンプテーブルを制作しました。普通のアウトドアテーブルを制作されたい方は途中の②脚取り付けの工程だけご参照ください。
①天板の制作
(写真中の誤字すいません:板圧→板厚)
折りたたんだ足のサイズもご考慮の上、お好みサイズの天板をご用意ください。筆者はコーナンで購入したアカシアウッドの集成材を使用しました。元々の色合いが良いのでニスやワトコオイルなどで仕上げるだけで済みます。
板厚は15mm、1820mmの長さを2枚買い1150mmでカットしてもらいました。700mm近い余りが2本余るのでかなり勿体ないですが。。。後日何か作ります。
上記サイズはカングートノボードにジャストフィットするサイズです。このサイズは「OriginalKoichiさん」が公開して下さっているものを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
自作トノボード(キャンプではテーブル or ラックにトランスフォーム) | ルノー カングー by OriginalKoichi - みんカラ
ネジダボはカットが終わった板を仮置きした際、ダボがロックされる部分にマーキングし穴を開けました。
②脚の取り付け
写真の様にテーブルの端から少し離して固定しました。端に固定してしまうと脚の先端が天板より外に出てしまい足を引っかけやすくなりそうで。。テーブル完成です。おつかれさまでした。
筆者のテーブルはトノボードを兼ねるため細長い板を2枚使ったので脚が合計で8本有ります。普通のテーブルを作られる方は脚は4本ですね。
③トノボード固定補強
アイアンハンドルとコンプレッションバンドを使いテーブルの脚がだらんと下に下がらない様に固定します。また急ブレーキや不測の事故などでトノボードが外れ座席に飛んでしまうのを防ぎます。
まずはアイアンハンドルをテーブル脚の間に固定します。片側4本分の脚を固定できる位置に。
アイアンハンドルの輪にバンドアタッチメントを通すときのコツですが以下の様に受け側を斜めに差し入れると通すことが出来ます。もっとスムーズな取り付けが良い方はこの記事で紹介したアイアンハンドル、コンプレッションバンドでは無く違うものを用意してみて下さい。もちろん後部座席裏側に収納することが出来ます。
ご制作お疲れ様でした♪
最後に
他にもキャンプ道具やカングーやジムニーのカスタマイズを中心にDIYの仕方、キャンプ場の紹介も公開しています。