Campdiy’s blog

カングー、ジムニーなどのカスタマイズ、キャンプギアDIYを紹介しています。

カングーを1年半乗って良かったところ5つ、悪かったところ5つ:レビュー

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はじめに

※2020年5月12日更新
我が家にカングープラティークがやって来て1年半以上が過ぎました。欲しかった色の限定車、発売開始3秒でオートマは完売.....最寄りのルノーに奇跡的に残っていたマニュアル車の1台を即決しました。
まだまだ室内は新車の匂いで溢れていますがこのカングーとは色々な所に出かけました。
記事には不満な点も多く書いていますが全体的な感想を書くと、カングーを買って本当に良かったと思っています。
やはり特殊な車でも有るので不満な所(DIYやカスタマイズで解決した部分も)、妥協した部分も多々あります。
この記事では納車から半年を超えた記念にカングーの良いところ、悪いところを筆者の独断と偏見の評価をまとめて行きたいと思います。実際乗ってみてどうなの?と言う購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

基本仕様

購入を検討されている方は既に基本的な仕様をディーラーのホームページでご確認済みと思いますので省略させて頂きます。

良いところ

個性的なルックス!

  • なかなか他のカングーに出会わない。出会ったら逆にちょっと嬉しく仲間意識(勝手に)、ほかのカングーに続いて走ることをカルガモと言ってよくカングーオーナーさんはインスタにアップされています♪
  • 大型駐車場でもすぐに自分の車を見つけれる
  • カピバラに似た顔もだけどお尻が特にカワイイ

室内が比較的広い

  • 全幅は一代前のアルファードと同じくらいなので室内は広い
  • フロントガラスが大きく視界が広い
  • 頭上収納(オーバーヘッドコンソール)が意外に便利 

サイドドアミラーが大きいのもあり全幅の広さは一代前のアルファード並みですが、ミラー抜きに考えても室内はかなり広々していて余裕が有ります。カングー独特のデザイン、窓ガラスが縦に長いのも視界を広げドライブを楽しくさせてくれるんだと感じました。賛否両論のオーバーヘッドボックスですが、筆者は家族全員の雨カッパやユニクロのウルトラダウン、簡単な工具、ティッシュなどのストックを収納しているのでとても重宝しています。

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欧州で鍛えられた足回り

  • サスペンションは比較的固め
  • 車高が高いわりに重心は低く地面をしっかり捉えている
  • 日本のミニバンの様にコーナーでふわっと浮く感じが無い

ドイツ車と比べると少々劣る気がしますが、山道のカーブでも硬めのサスペンションがしっかり路面をホールドして安定感が有るなと感じました。1300ccというコンパクトなエンジンなのに坂道も余裕を持って登ってくれるのが助かります。

 

両開きのダブルバックドアがGOOD

  • もちろん見た目が良い
  • ドアの内側はベニアなどでカスタマイズも出来ます。

片手でぱっと空けれるバックドアは荷物の積み下ろしがとても楽です。インスタ映えもします♪

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詳しくはこちら ↓
カングー純正のトノボードを取っ払ってキャンプでも使えるアウトドアテーブルを作りました。トノボードとしても使えます。

飽きの来ないダッシュボード周り

  • ミニマム、ハイセンスにまとめたスイッチ類
  • シンプルなので飽きなさそうです

 

良くもなく悪くもないところ(普通)

積載量

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  • トノボードなど利用すると高さのあるラゲッジルームをめいいっぱい活用出来ます。(1枚目の写真はトノボードを自作する前、グッドラックソファを置き二段で活用していました。2枚目はトノボードを自作したソロキャンプの写真です。)
  • 奥行きはあまり有りません。

室内の高さがあるので背の高い鉢植えも積めます。あと2列目シートを倒せば車内泊も可能な広々としたフラットな空間が出来ます。ただ、2列目シートを倒さないとラゲッジルームの奥行きは長いとは言えず、筆者の様に荷物をスマートにまとめれないキャンパーはルーフキャリアやルーフボックスなども利用する方が無難です。ルーフラックがとても似合うカングーなので筆者はキャンプをしていなくても取り付けましたw

あと、トノボードの高さも2段階に調整できるので荷物の多いキャンプでも整理整頓して運ぶ事も出来ます。

 

燃費は微妙

ハイオク:リッター10.5kmくらい?

筆者のミッション車カングーはリッター10.5kmくらいでした。今の時代だと燃費は悪い方かもしれませんね。

加速は期待しないで

筆者はカングーを購入する前はフォルクスワーゲントゥーランに乗っていたのですが、トゥーランは1300ccのダウンサイジングされたエンジンなのにスーパーチャージャーが付いていたのでそこそこ良い加速をしていました。それと比べるとカングーの加速は全然物足りないなと感じました。追い越し車線は後方の確認をしっかりしましょう。びっくりするほど伸びませんから。伸びる気が無いです。

 

悪かったところ

※購入前から知っていたところが大半ですが

スライドドアが重い!

日本車の殆どが電動スライドドアな時代、カングーは手動のスライドドアです。そこは理解して買いましたがやっぱりドアが重たい、イラッとします。小学生の娘は体をめいっぱい使って閉めるのでちょっとした筋トレになっているかと。2年程使ってると慣れます。

エアコンは残念

期待してませんでしたが効きは悪いです。日本車のクーラーは良く効くんだなと再認識しました。フランスは日本ほど暑くないですからね。

オーディオに期待しないで

  • デッドニング無しでは良い環境を得られない
  • 音量を上げると普通にドアがビビります。
  • オプションのFOCALスピーカーもデッドニング無しでは本来のチカラを...

筆者が購入したカングーはプラティークという限定車でした。グレーの限定色はもちろん、FOCAL製サウンドシステムが標準装備という魅力的な装備だったのですが、結局ドア周りのデッドニング無しではFOCALの魅力を引き出せず、音量を上げるとドアがビンビンとビビってしまいます。また時間に余裕が出来たらデッドニングにも挑戦しようかなと思っています。

 

アイドリングストップの設定...

筆者はアイドリングストップが好きになれません。バッテリーに負担も掛かるだろうし、夏場はエアコンの効きが悪くなります。あと、うちのカングーはミッション車なのでちょっと停止しただけでエンジンストップされるとタイミング悪い時にはエンジン再スタートにもたつき発進が遅れて焦ることも。。。

こちら、アイドリングストップオフボタンがあるので押してしまえばその時は良いのですが、一旦駐車しエンジンを切ると次回乗車時にアイドリングストップがオンになってしまいます。

ディーラーさんにも問い合わせましたが仕様との事でどうしようも無いらしく、乗車時には毎回アイドリングストップ解除ボタンを押さないといけません。1年以上乗っていますが面倒です。慣れませんw

ライト周りは暗い

  • ヘッドライトやフォグランプは標準装備がハロゲンなので暗い
  • 室内灯も暗い

LEDのヘッドライトが主流になりつつ有る昨今、ハロゲンのヘッドライトは暗すぎる。前の車がキセノンヘッドライトだった筆者にとってこの暗さは危険を感じる位でした。すぐにLEDのヘッドライトを手配し、ついでにフォグランプも交換、さらについでついでにブレーキランプ、ライセンスランプ、ウインカー、室内灯と全てLED化しました。まぁもともとカングー購入時にこの辺りは調べて居たので自分で取り替える前提だったのですが。

↓ 筆者が愛用しているLEDヘッドライトはこちらです。
 ※最近、リニューアルした様です。筆者のヘッドライトはもうすぐ5年になりますが、不具合等は全くありません。

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  • 筆者が使用しているヘッドライトのLEDバルブです。
    十分明るくて夜道の視認性が格段に良くなりました。
    こちらに交換してから2年半経2ちましたが現在も不具合有りません。おすすめです!
 

その他、フォグランプやブレーキのLED化は以下で記事にしています。 

campdiy.hateblo.jp

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その他、残念な所

  • ラクションがしょぼすぎる
    ※音が安っぽすぎてもう1年以上、鳴らしていません。平和や。
  • ダブルバックドアの占める順番が有るのが慣れない
    ※右の小さいドアから閉めます。

最後に

f:id:shidoromodoki:20190826114427j:plain悪かったところもいっぱい書いてしまいましたが、総評すると「カングーを買って良かった!」です。この独特でキュートなフォルムや無骨さが、残念だと思うところをカバーするどころか、愛着に変換してしまうのもカングーの魅力なのかもしれません。

これからもカングーを大切に、そしてカングーカスタマイズの記事を書いて行ければと思いっていますのでよろしくお願いします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

他にもキャンプギアの初心者向きDIYの記事も書いています。

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